私の尊敬する女性のお一人、堂園まり子さんはニューヨーク在住のアーティスト。とても素敵で前向きな生き方をなさっています。
先日銀座三越で開かれた、まり子さんの個展に行ってきました。
まり子さんの絵はお住いの近くのセントラルパークなどでインスピレーションを得て描かれるようです。
この日も美しいブルーの絵が何枚も、、。なんと偶然にも私も同じブルーのワンピースでした。私はよくブルーを着ますが、ブルーを着るとなんだかもやもやしていた気分がスカッとするような気がするのです。
色が私たちの心の与える影響は計り知れません。
まり子さんの絵は、美しく明るいカラーが、観る人の心を元気にしてくれるように感じます。
美しく伸びやかな花の絵は、ニューヨークのセントラルパークを舞台に描かれたものですが、どことなく日本のアヤメを感じさせ、親しみを覚えました。いつか家に飾れたら、、。
まり子さんは、画家、ジュエリーデザイナー、ソーシャルダンサーという3足のわらじを履いて活躍されています。その3つのソサイエティが繋がって、いろいろなことが広がっていくということでした。
そして、ニューヨーク在住の若手アーティストのバックアップも、まるでお母さんのようになさっているそうです。
そのまり子さんが人生で一番大切にすることは「感謝する心」だそうです。「感謝をすればこそ、また応援しようという気持ちを持ってもらえ、次につながるのです。人に感謝し大切に思うことが何よりも大切なことです。ものではなく、心が大切なのです。」
とても優しく大らかな方。でもきりっと引き締まった体型は日々の鍛錬を物語っています。
「人のためでなく、自分で自分の嫌な姿を見たくないのでエクササイズは欠かしません。」
素晴らしいトークショーでまり子さんを引き出してくださったのは、モダンリビング発行人の下田結花さん。成功を収めてらっしゃるお二人のお話に、女性一同うんうんと頷くばかり。
自分の可能性に蓋をしているのは、意外にも自分自身なのかもしれません。
彼女のように、自由な気持ちで、大切な人を愛し、自分に忠実に生きたいと思った日でした。
まりこさん、下田さん、素敵な機会をいただき、どうもありがとうございました。