9月3日、4日の2日間にわたり、無垢木材メーカー「マルホン」浜松本社ショールームにて、「ミラノサローネにおけるインテリアトレンドの移り変わりーミレニアル世代の求める住まいとは」というテーマのセミナーをいたしました。
2日間で79名もの設計、インテリア関連の方々が来てくださいました。
中には、昨年のセミナーにも来てくださって、今年も楽しみにしていましたと言ってくださる方も。
とても光栄です。
セミナーの内容は、ここ数年のミラノサローネにおけるトレンドの移り変わり、そして、世界で注目されている消費世代であるミレニアル世代の特徴と、彼らに響く住まいについて、実例をあげてお話しさせていただきました。
マルホンは、製品の品質だけではなく、環境への配慮にも積極的です。不法伐採の可能性のある樹種の販売を停止したことで、その真剣さを感じました。
また国産FSC認証材として、尾鷲ヒノキ、天竜杉などの販売にも力を入れています。
日本は環境への配慮という点では、まだまだ遅れています。マルホンのように、環境問題に対応する姿勢を持った会社の製品を、積極的にお客様へ提案していくことで、間接的に環境に配慮できればと思っています。
「より良いものを長く使うこと」、これが普段の暮らしにも、そして環境にも良いことではないでしょうか。
そうした考え方は、まさに、ネットで世界中の情報を常に取り入れているミレニアル世代の心に響くのではと思っています。
セミナーはおかげさまで皆様に喜んでいただくことができ、来年も是非とおっしゃってくださる方も。
とても嬉しいことです。心より御礼申し上げます。